VINTAGE VOLKSWAGEN


私のカーライフは1982年、大学を卒業したところから始まりました。

卒業後地元に帰ることになり初めて車を購入しましたが、これが'76type1 1200LEでした。
injectionモデルで1600cc、真紅のbugでYANASEモノでした。
10代から愛読していたMEN'S CLUBやPOPEYEには車と言えば、決まってBEETLEとMINIでした。
キャンプビートルのグッズがブレークしたのもこの頃でしたね。
初めて手に入れる車がBUGであることはごく自然なことでした。
当時はVINTAGE BUG(いわゆる67以前のもの)を見かける事はまれで、私のものもそうでしたが、殆どがプレスバンパーの高年式でした。
今考えれば、残念ですがオイル管理もろくにせず、足に使っていましたのでよくカラカラという異音が出てたっけ・・・
変なトラブルも経験しました。
窓がドアの中からあがらなくなり、その日が雨の日で広島へ転勤の日でビニール袋を窓にガムテープで固定してました。
ウインドウレギュレーターがもげたこともありました。
信号で止まるときにエンジンもストールし、路面にガソリンをすべてこぼした事もありました。
最後は雨の日にエンジンルームからモクモクと煙が上がりリアエプロンがオレンジに変色してしまいました。
この後、黄色にオールペンし約2年間よく走りました。
こうしてワーゲンワールド(当時はワーゲンとみんな呼んでました)の楽しさを知りました。
その後も初代JETTA, PAJERO, PANDA, CITROEN, DATSUN PICK UP(アメリカ時代), 初代MPV, OPEL OMEGA WAGONと乗り継ぎましたが
どれもワーゲンよりは便利・快適でしたが惹かれるものが少ない気がします。

愛らしいスタイル、独特のサウンド、振動、三角窓から入る風、車内の匂い
やはりワーゲンが大好きです。


  2005 CMC West Meeting on Oct. 29-30, '05, at Yoshii-Ryuten Camp-field, Akaiwa, Okayama

そして2001年、約20年ぶりに僕の所にワーゲンが帰ってきました。
現在、2台の空冷VWと2004年モデルのNew Beetleを所有しています。
いずれもアメリカ経由で日本に入ってきた車で富山バグワークスさんから納車された2台で す。
2台ともオリジナルを忠実に再現しようと努力していますが
type1が66年式、type2が67年式と古く、部品の調達は結構大変です。
まあ、必要な部品を手に入れたときの喜びもワーゲンライフの醍醐味かなと考える今日この頃です。
ではこの2台についてそれぞれの僕のこだわりについてあげてみましょう。

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'66 type1 Sedan   

 

Chassis NO. 116519177
Exterior Color : Sea Blue
Interior Color : White
Engine : F1300cc, Engine NO.F0990985
Electrically Converted to 12 volt
Tire : Firestone 5.60-15 white ribbon

 

先日やっと高知フラットパワーさんでfront original double bumperを装着しました。
リクロームしたbumperでbumper bowが微妙に曲がっておりoverrider装着とfront foodのクリアランスを得るために結構装着に苦労しました。
クリアランスが悪いとガソリンも満足に入れられないですものね・・・
リアウインドウにはオーストラリアから輸入したvenetian visorを装着しています。
見てくれは良いのですが掃除が大変!
この年代はホワイトリボンタイヤがよく似合います。beauty ringでのドレスアップも忘れていません。
バイアスタイヤは真っ直ぐ走らないですが雰囲気重視です。

やっぱりbugはメタルダッシュです。
66年式のハザードスィッチは華奢ですが67のぶっといものよりcoolです。
点灯すると真っ赤に光って夜はきれいです。
ステアリングには純正ホーンリングと純正ステアリングカバーをつけてます。
ウオルフスブルグのホーンボタンにかえてリプロの時計をつけてますが夜は殆どみえません。
ラジオは12Vに変更していますので鳴らないですがオリジナルのSapphireのもので6Vのダッシュの雰囲気を残し ています。
運転中淋しいのでglove box内にカセットラジオを取り付けています。
極めつけはRosenthalのbud vaseです。
以前はSicoのvaseをつけていましたがやはりRosenthalがベストです。

    

左はドイツから手に入れたChevron typeのMudflapです。以前はVWマークのものでしたが、Chevronもなかなか粋です。
中央はライトが灯ると光るD signです。結構重量があるので頑丈なステーが必要です。
右はbugに取り付けているファイアストンのバイアスタイヤとトリムリングです。
やはりこの年式にはリボンタイヤが似合います。
トリムリングはビューティーリングとも言われ、ホイルキャップとタイヤの間に挟み込んで使用します。
この時代、いろんなパターンのものが出回っていました。

このbugはseat beltもなくlow back seatですので、以前乗っていた高年式に比べ室内が広々と感じられます。
もちろんエアコンはありません!!!

当時のマニュアルとサービスレコードです。



'67 type2 Westfalia camper

不覚にも上の66bugをとても気に入ってしまった僕は嫁を説き伏せ、さらに壊れていく運命を辿っていきました。
バス!バス!バス!毎日呪文のように唱え、頭の中は66bugと並んで車庫に鎮座するバスの姿でいっぱいでした。
一応了解が得られたと判断し?次の瞬間にはバグワークスに電話をかけていました。
ダブルバンパーのsplit screenのキャンパーが目標でしたが、まさにその希望にぴったりの車がみつかったのでした。


Chassis NO. 237107398
Exterior Color : Velvet Green
Interior Color : black & tan
Engine : H1500cc, Engine NO.H0723156
Electric system :12 volt

こういった車との出会いは本当にタイミングが大事です。
元々イリノイ州から日本にやってきた車だそうで、一旦バグワークスさんから岐阜のオーナーの元に納車されていたようで す。
その方が手放すタイミングと僕の購入したいタイミングがまさにピッタリでした。
 pop-topが装着されたwestfaliaでmicro busのようにtwo-toneではないので派手さはないですがvelvet greenのbodyはそこそこきれいです。
キャンパーでは珍しいかもしれませんが14インチのbeauty ringをつけています。
これは結構レアかも・・・

 

type1同様にメタルダッシュです。オリジナルのラジオも残っていますが、parcel shelfにカセットラジオを装着しています。
ダッシュにはお決まりのSicoのbud vaseにAAAのcar compassを装備しています。
納車時からturn signal switchが不良で左折時にはすぐ戻ってしまい指で固定しなければなりませんでした。
その後SWF社のNOSのswitchを入手し取り替えました。
今は動作はOKです。
このswitchは9pinでdimmer switchを兼ねており、低年式のモノが流用出来ません。
interiorはColemanのテーブルクロスで作ったseat cover(嫁作)をかけており、
walk throughの部分にはなんちゃってjumpseatをはめ込んでいます。
キャンパーですので手前に冷蔵庫がありますが殆ど使っていません。
テーブルはretractableで、駐車場に止めて子供と向き合って話をしているとよく他人に声をかけられます。
3列目シートが出てきてフルフラットになり大人2人が横になるには十分です。
サイドテントはこの3列目シートの下に収納可能です。
 

  

rear viewを引き締めるためrear windowにAAAsouthern Californiaのdecalを貼っています。
AAAはAmerican Automobile Associationの略で、日本のJAFに相当します。
アメリカ在住時には、towing(牽引)をしてもらう可能性がありますので入会していました。
ホテルの予約も出来ますし、何よりも地図がただでいただけるので重宝していました。
リアウインドウのカーテンタッセルは嫁作成でColemanをあしらっています。

   

とうとう取り付けてしまいました。かの有名な?"PLEASE PASS SIGN"です。
Street VWsの VOL.36のコラムに牧さんが 書いていた例の一品です。
ご覧のように結構サイズが大きく分厚いので、荷物を載せてさらにそこで寝る事を想定するとキャンパーのrear windowに装着すると結構邪魔になります。
また後方視界もええ加減悪いものがさらにといった感じです。
結局、右後ろのbumper bowに装着しました。
視認性はまあまあと思うのですが、実際使用すると点灯タイミングが難しく、後方ドライバーは”なんのこっちゃ?”と言う 感じかもしれません。
丁度、対角線に配線することになり、フラットパワーさんにお願いしましたが配線がえらくたいへんでした。
NOSですが、まあ愛嬌です。
 


Westfalia Side Tent(65-67):BIG TOP

type2 campmobileの特徴にサイドテントがあります。
Coachbuilderによりtypeの異なるテントが用意されていま したが、Westfaliaにも年式により異なりますがいくつかのテントがありました。
67年式の純正テントは"Big Top"と言われ、いわゆる底なしテントです。
後年式のテントとことなりフレームが中にあります。
コンディションのよい物は非常に入手困難で管理人もcamperを入手し て以来、ずっと探しておりましたが遂に入手致しました。
ほとんどNOSと言っていい、きれいなテントで付属品も全て揃っておりま した。
サイドのオーニングを開いていませんが、ここもポールを立て て挙げることができます。

  

camperとテントを接続するテントレールをいきつけのフラット パワーさんの協力で作成しました。
camperと連結するとかなり広いルームが確保できます。

  

Westfalia Side Tent(68-79):"Drive Away" Westy Tent

以前使用していた68-79年のbay window用のDrive-Away tentです。
このテントは28本のconnecting rodを用いてフレームを組み立て、テントをシャワーカーテンのようにつり下げて立ち上げます。
self standing typeで, Big Topと異なりfloorがあります。
サイドウィンドウに加え、フロントフラップがオーニングになります。
このテントはcamperに取り付けるときに付属のゴムのレールを raingutterにはさんで使用します。
Bay window camperではraingutterが深いので、収まりが良いですが、split screen busではraingutterが浅くはずれやすくなります。


 



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MISCELLANEOUS

日本の空冷フォルクスワーゲン専門誌"LET'S PLAY VWs21"に我々のVWを中心としたライフスタイルが紹介されました。
以後、いろんな機会に声をかけられることが多くなりました。
ネコパブリシングの滝澤編集長、取材に来ていただいたライターの大西さん、カメラマンの森口さん本当に有り難うございま した。
この場を借りて御礼申し上げます。 

イベントでお会いしましたら気軽に声をかけてください。
 

    

    

    


  

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